【第11回】 インプロ 振り返ることの意味

こんにちは、ユッキーです。

今日は「インプロ 振り返ることの意味」というテーマでお話ししたいと思います。

表のお話しする内容です。

  1. 「振り返る」の定義
  2. なぜ振り返るの?
  3. インプロで振り返ると言うこと
  4. 振り返るときの注意点
  5. まとめ

1.「振り返る」の定義

「振り返る」の意味は大きく2つあります。

  1. 後ろを向く(首を回したり、身体を向けたり)
  2. 過去を思い起こす(直前にあったこと、1年前、生まれてからなど)

これからお話しする「振り返る」は

2の中の一部

  • 直前にあったことを思い起こす

と言う前提でお話ししていきます。

2.なぜ振り返るの?

振り返ることの目的から考えてみましょう。

  • 現在位置を知り、目指すべき方向に行くための課題を出すこと

ちょっと難しい言葉で書きましたが、

もう少しかみ砕いて、自分軸にしてみると

  • 客観的に自分を観てみて、自分のなりたい姿になるための方法を考える

例えば、

舞台役者さんが、自分では満面の笑顔で

お客さんに語りかけていたつもりで舞台で演じていたとしましょう。

公演後、録画していた映像を見てみると

顔が引きつっていて、とても笑顔と言えるものではなかった。

その舞台役者さんは公演後、毎日、鏡の前で笑顔のトレーニングをするようになった。

ここでの舞台役者さんの振り返りからの流れは

  1. なりたい自分:お客様に満面の笑顔で演じている姿を見せている自分
  2. 現在の自分 :笑顔になっていない姿をお客様に見せている自分
  3. 今後の課題 :毎日鏡の前で笑顔のトレーニングをする

なんとなくでもイメージして頂けたでしょうか?

なりたい自分になるために日々振り返りをしてみるとよいでしょう。

自分以外の誰かと振り返ると

自分にはない視点で自分が客観的に見えて効果は高いですが

自分の現実を他人にさらけ出す恐怖もありますので、

初めのうちは自分だけ振り返ってもよいと思います。

3.インプロで振り返ると言うこと

インプロワークショップではこの振り返りをよく行います。

先日、渡猛さんのオンラインのインプロワークショップに参加させて頂きました。

ここでの体験記(私の気づき)から振り返ることを見ていきたいと思います。

2時間のワークショップでゲームは2つだけ

「連想」と「シーン作り」

特徴として、かなり振り返りの時間を取っています。

例えば、「連想」で

参加者同士で連想する言葉を交互に言っていきます。

しばらくしていくと、想像つかないような言葉が出てきたりします。

普段のゲームでは時間で区切って終わりですが、

ここで振り返ります。

「なぜ、○○と言う言葉が出てきたんですか?」

ここでの目的は、

  • 相手の価値観に触れること

相手の価値観を少しでも理解することで聴かれた側は安心感も得られます。

言葉には出てきませんが、

  • 「私はあなたの仲間だよ」

と言うメッセージを届けているんだよ

と言う話がゲーム全体の中の振り返りに出てきました。

「なぜ?」の質問は重いと言う印象が私の中にあったので、

「なぜ?」の質問の見方が変わった瞬間でもありました。

4.振り返るときの注意点

  1. 目的がない
  2. 自分の価値観を相手に押しつけてしまう
  3. 課題を無理矢理作ってしまう

1)目的がない

振り返りの目的は

「なりたい自分」と「現在の自分」とのギャップを見つけて

「なりたい自分」になるための課題を見つける

と言うことでした。

そのゴール地点(目的、なりたい自分)がなければ、

振り返りをしても相手の価値観に引きずられて

「そこじゃないんだよな・・・」

とモヤッとしてしまうでしょう。

振り返りをするときは、

「こうありたい」「こうなりたい」という

なんとなくでも自分の目的を持つようにしましょう。

2)自分の価値観を相手に押しつけてしまう

複数で1つのことを振り返っていると、価値観の違いで意見が割れることがあります。

価値観はその人が生まれて、育って、現在までの経験から作られたものです。

自分の価値観ばかり押しつけず、相手の価値観も尊重しましょう。

組織、グループとして行動する場合は、

その組織、グループの目的(理念、行動基準など)を

共有するところから始めましょう。

前提条件がバラバラの状態では解釈の違いで対立を生みやすくなります。

対立が続くと居心地悪いですよね。

3)課題を無理矢理作ってしまう

くせというものは誰にでもあるものです。

自分から見て何でもないことが、相手からすると気持ち悪かったりすることもあります。

「あなたの○○のくせ直した方がいいよ」

とアドバイスのつもりで指摘することもあるでしょう。

言われた本人が問題と感じているのであれば、課題を作って直せばよいですが

問題と感じていないのであれば、無理矢理課題を作って直す必要はないでしょう。

課題を作ることに義務感を感じていたら

相手の価値観で指摘される恐怖で日々過ごすことになってしまうでしょう。

こんな日常生活イヤですよね。

もちろん、自分が直す必要がないと感じていても

そのことで周囲の多くの人を不快な思いにさせるようなことは

課題を決めて直した方がよいでしょうね。

5.まとめ

  1. 振り返りの目的は、行動した後に「なりたい自分」と「現在の自分」のギャップを見つけて、「なりたい自分」になるための課題を決めること
  2. インプロで振り返りはよく使われる。その中の目的の1つとして、相手の価値観に触れ、「自分はあなたの仲間だよ」と言う安心感を共有することにある。
  3. 振り返るときには、①自分の目的を持つこと。②相手の価値観を尊重し、自分の価値観を押しつけないこと、③自分の価値観に合った課題を決めること。ただし、周囲に迷惑をかける可能性のあることは、しっかり振り返って課題として取り組んだ方がよい

いかがでしたか?

今回は参加した渡さんのワークショップの中での気づきから書いてみました。

( ↓ 参加したワークショップのリンクです ↓ )

即興(インプロ)ワークショップ、クラスや料金などの詳細情報 | ワタリーボウヤはどこですか? (watari-bouya.com)

私の解釈の部分もだいぶ入っていますので

「ちょっと自分の考えとは違うなぁ・・・」

と言うところもあるかもしれません。

最終的な解釈、ご判断はご自身でも考えてみてくださいね。

あなたの決めた答えがあなたにとっての学びであり、正解です。

自分の人生をより豊かにするために

これからも学んで行動していきましょう。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。

また次回の記事でお会いしましょう!

ユッキー

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