【第1回】インプロとは

こんにちは、ユッキーです。

今日は「インプロとは?」というテーマでお話ししたいと思います。

本日のお話しする内容です。

目次
  1. インプロとは?
  2. インプロと言えばこの人
  3. インプロのキーワード「Yes,and」
  4. 記事を書こうと思ったきっかけ
  5. これからのこと

1.インプロとは?

「インプロ」とは、英語のインプロヴィゼーション(improvisation)の略です。

日本語では「即興」と訳されます。

もう少しかみ砕けば、リハーサルなく、その場で表現する手法のことを指します。

インプロは元々、俳優のトレーニングとして開発されたものです。

現在では、その手法によってもたらされる効果が、

一般社会にも通用することが明らかになってきて、

学校教育、企業研修やエンターテイメントなど活用範囲も広まりつつあります。

本ブログでは、

  • インプロの考え方
  • インプロを体験することによって得られる気づき

によって日常生活をより豊かにするヒントを

ご紹介していきたいと思います。

よろしくお願いします。

2.インプロと言えばこの人

キース・ジョンストン(Keith Johnstone)

インプロのしくみを発明したことで最もよく知られている即興演劇の第一人者のイギリス人。カナダ在住。

インプロを極めたい人なら一度は彼から学びたいと思うはず。

私の知り合いも彼のワークショップを受けに海外に渡航しています。

彼のことを調べていたら、興味深い言葉に出会いました。

  • 失敗せずに何も学ぶことはできない。
  • 頑張らないでください。最善を尽くそうとすることは、あなたよりも優れた努力をするのです。
  • ステージに上がって人間関係を磨きなさい。少なくともあなたは一人ではありません。
  • それは申し出ではなく、あなたがそれで何をするかです。
  • 観客を面白くて魅力的だと思えるようにする。

私がその中でも心惹かれた言葉は下線をの引いた

  • 失敗せずに何も学ぶことはできない
  • あなたがそれで何をするかです

です。

職場、学校や家庭などで「失敗するな」とプレッシャーをかけられる場面も少なくないでしょう。私もです。

人間誰でも失敗します。生まれてから今まで失敗したことない人なんていないですよね。

大切なのは

  • 行動して、失敗して、これからどうするかを考えて、行動して ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・               → 成功する(望ましい自分になる)

かなと思います。できてるかな・・・?自分(心の声)

日常生活にも活かせる考え方ですよね。

3.インプロのキーワード「Yes,and」

インプロをやっていく中で必ずと言っていいほど、耳にする言葉「Yes,and」

前のチャプターのキース・ジョンストンさんの言葉にも関わってきますよね。

  • 失敗を受け入れる
  • これからどうするかを考えて行動する

ここではこの言葉についてお話ししていきます。

自分が行動を起こして、相手(誰か)に反応(yes)してもらったらうれしいですよね。

Aさん
Aさん

Bさん、今週末、新しくできた○○レストランのランチ行きませんか?

Bさん
Bさん

はい

でも、ちょっと味気ない感じですよね・・・

では、こうだったらどうでしょう?

Aさん
Aさん

Bさん、今週末、新しくできた○○レストランのランチ行きませんか?

Bさん
Bさん

はい、いいですね!

私も気になっていたんですよ。

○○レストランと言えば、△△がおいしいですよ!

これだと、この後の会話(コミュニケーション)が弾みそうな気がしませんか?

極端な例にしてみましたが、

  1. 相手の話を受け入れて(Yes)
  2. 自分の考えを伝える(and)

をちょっと意識することで、日常生活が楽しくなりそうですよね。

4.記事を書こうと思ったきっかけ

私がインプロに出会ったのは10数年前。会社の同僚に誘われて参加したインプロワークショップがきっかけでした。

全く何をするか分からない状態で参加をしたのですが、そのときの体験が、当時の私には衝撃的だったのを今でも覚えています。

こんな世界があるんだ!

というのが、正直な感想でした。大人が子どものように遊べる空間がそこにありました。

お互いに自由な発想を受け入れ合い、自由にためらいなく表現する楽しさを知りました。

以降、ワークショップに継続的に参加をしつつ、時には発表会に、時にはプロの公演を観劇したりしていました。

最近になって、この感動を1人でも多くの人に届けて、体験してもらいたいと思うようになりました。

インプロは近年、日本でも普及が進み、元々の俳優のためのトレーニングにとどまらず、エンターテイメント、企業研修、学術研究など活用領域も広がりつつあります。

私個人としては、ありがたい状況になってきていると感じつつも、

インプロに対する言葉や表現が難しくなってきていないかな?

もう少しインプロを身近に感じられる情報発信をしていければと思いました。

5.これからのこと

  • 「インプロ」を知らない人
  • 「インプロ」という言葉は知っているけど、体験したことのない人

にも「インプロ」の魅力を感じてもらい、体験していただくきっかけとなる情報発信をしていきたいと思います。

具体的には

  • インプロを体験することのメリット
  • インプロに関する知識
  • インプロワークショップの体験記

のようなことを発信していきたいと思います。

よろしくお願いします。

ユッキー

2 COMMENTS

加賀美

お久しぶりです。
加賀美です。知りはしましたが、改めて
拝見させて頂きました。
子ども達との会話、親との談義、そのなかでの
考え方について、参考にさせて頂きます。
1度、長野行きますね。いつか会いましょう。

返信する
hiroyuki0908

加賀美さん、コメントありがとうございます
ご無沙汰しております
少しでも参考になったのであれば本望です
インプロは知られていないだけで、活用できる潜在価値はまだまだたくさんあると思います
これからも学びながら情報が提供できたらと思います
長野にいらっしゃる機会がありましたら、お声かけください
観光地、グルメ巡りはもちろんのこと、インプロでも一緒に遊べたらと思っています
ありごとうございます

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